top of page
  • White Facebook Icon
  • White Instagram Icon

英検について

ここ数年、英検需要が高まっています。特に高校生の受験者数は数年前の8倍になっているとのことです。

なぜそんなに英検が重要になっているのか ー それは大学受験のシステムの変更にあります。

以前から英検の取得級を利用して受験ができる大学はありましたが、その数は今では増加の一方です。

最も驚かされたのは立教大学です。なんと立教大学は、文学部を除きすべての学部受験において、大学独自の英語試験を取りやめ、英検を始めとする外部試験の点数を独自のスケールによって換算する方法を取り始めました。つまり、受験日当日には英語の試験はない、ということです。今後、立教大学のように学内の英語試験を廃止する私立大学は増えるかもしれません。各大学が準備する入試問題作成には多大なコストがかかると考えられます。数日間に渡って試験を行う、そして学部によっても問題を分ける、となると漏洩を防ぐためにも問題の種類を増やす必要があります。問題作成を外部に委託する大学もあるでしょう。関わる人員が増えれば経費もかさみます。また、もし大学独自の英語試験を受験して入学した学生と、外部試験を利用して入学した学生の入学後の英語力とその習得度にそれほどの違いがないとしたら、外部試験を利用して受験してもらえば大学としても正直、楽なはずです。私立大学の中には10万人を超える受験者に試験を行う大学もあります。この少子化時代に?と思われるかもしれませんが、少子化時代だからこそ、人気のある大学に殺到しているのが現実です。今後、受験者数が多い大学はますます外部試験利用に移行するでしょう。

​それでは私たちはどうすればいいのか...?

​まずはお子さまに英検を受けてもらいましょう。すでに英語が苦手になってしまった中学生のお子さまにも、英検5級から受けて貰ってください。「5級は中1の内容で、合格を何かに使えるわけではないから受験は無駄だ」と言う方々がいます。確かに5級の証書には大きな意味はないかも知れません。しかし、受験の経験を積むことにおいては非常に有意義です。会場へ行って様々な年齢の受験者と一緒に緊張の中受ける。この経験を積み重ねながら、試験を受けることに慣れ、将来2級や準1級に高得点で合格しなければならない、などの時に実力を発揮できるようになりましょう。そのために小学校の時から少しずつ英検にトライしてくださることをお勧めします。

えいご・ろんり・こくごの
エンタープライズ
イングリッシュ アカデミー

静岡県静岡市葵区駒形通2−2−6
静岡グレイスインターナショナルハウス1階

Tel: 090-2946-3541    Email: info@miraishizuoka.com

bottom of page